女性の大きな悩みの一つ「便秘」

「便秘は万病の元」という言葉は有名です。

 

実際そのとおりで、便秘は大腸がんのリスクを上げる要因
だと言われていますよね。

 

その他にも、にきびや肌荒れ、体臭、むくみ、腹部の張りなど、
便秘になることによる健康面・美容面の「不都合」というものはいろいろ存在します。

 

つまり
「便秘を放っておいて困ることはあっても、いいことは何もない」
ということ。

 

だからこそ便秘の問題は早いうちに解消しておく必要がある、というわけですね。

 

 

しかし、この便秘の解消の方法について、間違った対処をしている人も少なくありません。

 

たとえば便秘がひどい人は、どうしても「何とかして便を出さないと」ということに意識が行き過ぎて、
下剤に頼るのが当たり前になってしまうことも多いです。

 

しかし、下剤はあくまで一時しのぎのために、強制的に薬の力で便を出すだけの存在。

 

ずっと頼りすぎると腸本来の力はどんどん無くなっていきますし、
さらに「効かなくなってきたから薬の回数や量を増やす」など、下剤依存が進行してしまうこともありますよ。

 

つまり下剤の使用は、便秘の問題を根本から解決することにはつながらないのです。

 

便秘解消に一番大切なモノとは?

世の中に出回っている便秘解消ノウハウって、本当にいろいろなものがありますよね。

 

「ストレスで腸が動きにくいんだから、便秘解消にはストレス解消が一番」
「いやいや、腸の動きを良くするには運動が一番」
「自律神経を整えるためにじゅうぶんな睡眠を摂るのが何より大切」
「便秘解消マッサージやツボ刺激で外から刺激を与えるといいよ」
「便秘になったら下剤使うしかないじゃん」などなど・・・

 

でも、便秘解消のために一番大切なものって、本当は何なのでしょうか?

 

便秘解消の最大の基本は食事療法!

ストレス解消も、運動も、睡眠も、マッサージやツボ刺激も、
確かに「実践すれば便秘解消の効果が期待できるもの」であることは間違いありません。

 

ですが・・・それ以上に大切なのは、「食事療法」です。

 

そもそも便秘というのは「食べたものがなかなか出てこない」という状態ですからね。

 

便を構成するモノ、つまり食べ物そのものを、見直していくのが一番重要だというわけです。

 

食事療法を第一の基本として、そこにさらに必要に応じて、
他のさまざまな便秘解消ノウハウをプラスしていくことを考えましょう。

下剤頼みの便秘解消は危険!

 

さて、先ほど「実践すれば便秘解消の効果が期待できるもの」

としてストレス解消や運動などを挙げましたが、
そこに「下剤」の項目がなかったことに気付かれたでしょうか。

 

下剤というのは、ある意味「強制的に便を出すもの」なので、
便秘解消効果はじゅうぶんにあると考えられるのに、
なぜ先ほどの項目から外したかというと・・・

 

下剤は、一時的な便秘の解消に使うならともかく、

 

長期間続いている慢性的な便秘の解消のために使うことは
非常に問題があるからです。

 

 

下剤によって毎日のように強制的に腸を刺激していると、
やがて腸そのものがその刺激の繰り返しにやられて弱っていきます。

 

つまり、腸そのものの機能をどんどん低下させてしまうリスクがきわめて高いんですよ。

 

食事療法は、医師による便秘治療でも利用されている!

 

そんなわけで、自己判断による下剤頼みの便秘解消をするのはNG
それよりも、便秘解消の最大の基本である食事療法に取り組みましょう。

 

食事療法が便秘解消に有効であることは、
「医師による便秘治療においても、必ずと言っていいほど食事療法が使われる」
ということからもよく分かります。

 

もちろん、食事療法だけで改善するのが難しいひどい便秘の場合は、
医師が、依存性や習慣性の低いゆるやかな下剤等を処方することもありますが、
症状が良くなればそれらの処方はいずれ終わります。

 

これに対して食事療法は、便秘治療の最初から最後まで、
さらに治療が終わったあとも、ずっと続けることが求められます。

 

副作用がなく、本当に根本的な便秘解消につながるからこそ、そうしたことが求められるわけですね。