便秘はさまざまな不調の原因になる!

便秘になってしまうと、腸内に長く便がとどまることで便が腐敗し、腐敗便が発した有毒な物質が腸壁から吸収されて血液内に入ってしまいます。
そして、血液に入ってしまった有毒物質は、血の流れとともに全身に回ってしまい、それが原因で美容上・健康上において、さまざまな不調をもたらしてしまうのです。

 

便秘が引き起こす不調の代表例としては、肌荒れ・肩こり・だるさ・ストレス(イライラ感)・頭痛などが挙げられます。

大腸がんのリスクが高まる!?

大腸がんになっている人は「便が、腸内にできたがんのコブにひっかかってしまうため、便秘症状が出やすい」と言われています。

 

このように「大腸がんの人は便秘になりやすい」というだけでなく、逆に「便秘の人は大腸がんになるリスクが高まる」という側面もあるのをご存知でしょうか。

 

便秘になると、当然のことながら便は腸内でどんどん腐敗していきます。そして、その腐敗によって有毒ガス・有毒物質がどんどん生まれてしまうのです。
これが腸の粘膜を刺激することで、大腸がん発生リスクを高めてしまうと言われているのです。

風邪やインフルエンザにかかるリスクも高まる!?

便秘が引き起こす健康上のリスクと言えば「免疫力低下」も挙げられます。
実は、腸というのは免疫機能を持った器官なのですが、
便秘による有害物質などの発生で悪玉菌が増え、腸内環境が悪化すると、免疫力まで低下してしまうのです。

 

そして免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザなどのウイルス感染も起こりやすくなってしまう可能性が高い、というわけです。

 

便秘が原因で死亡した例も!

便秘による、健康上の最大のデメリットと言えば「腸閉塞による死のリスク」です。

 

実はかつて、日本でも「21歳の女性が、長期の便秘によって重大な腸閉塞を起こし、それが原因で亡くなった」という死亡例があります。

 

腸閉塞とはその名のとおり「腸がふさがってしまうこと」です。
便秘が深刻だと、便の水分だけが腸内でどんどん奪われてカチカチになってしまい、これが腸をふさいでしまうのです。

 

こうなるとガスを出すことすら困難になりますし、最悪の場合は「大腸がやぶけて、その破れ目から便が出てしまい、お腹の中に便の雑菌・有害物質がまき散らされる」という事態にもなりかねないのです。

 

・・・いかがでしょうか。こうして、「便秘になると、場合によっては命に関わるリスクも抱えてしまうことがある」ということを知ると、「たかが便秘」と放置するのは危険ということがよく分かりますよね。

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