便秘の症状とは

「便秘を放置しておくのはよくない、ということは知っているけれど、自分が便秘なのかどうか、それがイマイチよく分からない」という人は、意外と多いものです。

 

「便秘である」という症状は、どういう症状を指すのか、それについてお話ししましょう。

 

 

「毎日排便がなければ便秘」は間違い!?

便秘についての、よくある誤解の代表格と言えるのが、「毎日きちんと排便できなければ便秘である」という説です。

 

もちろん、「毎日スッキリ排便できる」という状態は好ましい状態である、というのは間違いないのですが、だからと言って「毎日出さなければ絶対にダメ」というわけでもありません。

 

2〜3日に1回程度の排便であっても、「いきまなくても便がスルスルっと出て、しかも排便後はスッキリし、便が残っているような感じもない」という状態であれば、その人は便秘ではない、と言えるのです。

 

もちろん、いくら排便後スッキリする状態であっても、「4〜5日に1回」など、3日に1回よりも少ない排便ペースだと、どうしても腸内での便の腐敗による害のリスクが出てしまいます。

 

つまり「3日に1回の排便でもスッキリしている」というのが、「便秘ではない」と言えるギリギリのライン、ということです。

 

逆に、「毎日お通じはあるけど、いつも便がまだ残ってるようなスッキリしない不快感がある」という人は、たとえ毎日排便できていても「腸のぜん動機能が弱っている、機能性便秘である」という可能性がありますよ。

その他の便秘の症状

というわけで、便秘かどうかを見分けるには、まず「排便後のスッキリ感」の有無を見ることが大切、と言えるのですが、それだけでは終わりません。

 

たとえ排便後スッキリ状態であっても、以下のような症状が出ている場合は、便秘である可能性が高いと言えますよ。

 

〇おなかが常に張っているような状態である。
〇おなかに詰まったような違和感がある。
〇強くいきまないと排便できない。
〇「出したいのに出せない」という状態になることが多い。
〇ガスがとても溜まりやすい。
〇おならのにおいが強烈。
〇便のにおいが強烈。
〇出てくる便は、うさぎのフンのような、コロコロとした固い状態。

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